介護職でもらえる手当はどれくらいなのか気になります。取得している資格などによって差がありますが、ここでは介護福祉士がもらえる手当をいくつか挙げてみます。
まず、資格手当です。これは介護職に関する資格を取るともらえます。介護福祉士の場合、手当の相場は1万円くらいです。2つ目は処遇改善手当。これは、介護サービスを提供しているところ(事業者)が国に申請するともらえるもので、授業員に支給されるのは月額1万2千円から3万7千円となっています。
3つ目は特定処遇改善手当です。これは、介護福祉士としてキャリアを積んだ人が追加でもらえる手当です。この手当を利用すると、給料を月額8万円アップするか、年収を440万円以上にすることができます。
4つ目は夜勤手当です。夜勤をした時にもらえる手当です。その他に、定時を超えて勤務した場合の時間外手当や家族構成によってもらえる家族手当、家から職場に通う際に使う交通費の通勤手当、介護者の自宅などに移動した時にかかる費用の移動手当、管理職に支給される職務手当、そしてスキルアップを目的とした研修等に参加した場合の研修手当などがあります。
これらの手当は、職場によって支給の有無や支給額が決められていることが多いので、就職、転職する場合は給料の他に手当についても支給されるのか、されるのであればいくらなのかも確認するようにしましょう。
資格手当は多くの事業所で支給されています。取得するのが難しい資格ほど手当の額も大きいので、介護職を続けたい人は難しい資格にチャレンジしてみましょう。